『これが小笠原の夏の色』 シーカヤックツアー 2019.8.23
シーカヤック体験1日コース
のんびり日記の更新が本当にのんびりになってしまいました。
さて、夏の繁忙期を無事終えることが出来ました。
父島にご来島いただいたお客さま、
ツアーにご参加いただいたお客様、
誠にありがとうございました。
今年の夏を振り返ってみて、
台風に翻弄された夏だったと感じています。
8月4日から台風8号接近、
続けて台風10号が近づき、盆踊り開催予定が延期。
おがさわら丸も欠航があり、1年で1番忙しいはずの1週間が
養生とひきこもりに終わりました。
当然、ご来島予定だったお客様は小笠原旅を諦めることにもなり、
とても残念&寂しいお盆でした。
さらに追い打ちをかけるように、
自分の携帯電話を味噌汁のようににごった海に落としてしまい(防水ケースに入れていた)、気分はダダ下がり。凹みまくり。
海にスト――――ーンとスローモーションで落ちていく様を夢で見ました。
拾いにいきたいにも、台風の影響でにごった海では探し出すことが出来ず。
早く海良くなれと、心の底から願っていました。
幸いにも台風は直撃することなく、養生し損で終わったのは良い事でした。
8月中旬からやっとお天道様のご機嫌がよくなり、
透明度も日に日に良くなっていきました。
ダメ元で携帯電話を探しにいくと、海底にポトっと落ちている携帯電話を
わずか5分足らずで探しだすことができ、
私の気分もアゲアゲに!
どんどん良くなる透明度と穏やかな海をカヤックで漕ぐことによって、
やっと「小笠原の夏」を感じることが出来ました。
今日の写真は、
そんな「小笠原の夏」を感じた1日ツアーの様子をご紹介します。
シーカヤック体験1日コースの出発は扇浦海岸です。
扇浦海岸ですでにこの透明度!!
ソーダかと思わせる海の色に大興奮です。
海をのぞけば、自分たちの影と水面が海底に映っていました。
海の上を歩くようにカヤックは進んでいきますが、
この日の透明度は抜群に良かったので、
サンゴの上を歩いているような感じがしました。
手を伸ばせば届いてしまうのでは?と感じるくらい、
海の中がよく見えていたのです。
もちろん、スノーケルでも透明度が良く、
「これが小笠原の夏の海です」と自信をもって、
皆さまに紹介することが出来ました。
ずっとこんな日が続けばいいのに~と思いながら、
充実した1日ツアーを終えました。
これから、秋・冬と少しずつ海の色が変わっていきます。
季節によって、日によって、
同じ色はないと言われる小笠原の海の色は
たくさんの青色に溢れています。
ぜひ多くのお客様に小笠原の夏の海の色を見て頂きたいです!
お待ちしております。
ありがとうございました。