おがさわら丸~ドック明け

1月17日から2月2日までの3週間弱、
小笠原は1年のなかで最も静かな(人の動きが少ない)期間でした。

私達は「ドック期間」と呼んでいるのですが、
おがさわら丸が1年に1度の定期整備のため、おがさわら丸は小笠原に来なくなるわけです。

当然、観光客はその間来島できないので、
ガイドとしての仕事は少ないです。

では、私は島でなにをやっていたかというと・・・

ヤギなどの外来種対策や
固有種・絶滅危惧種の昆虫や陸産貝類の生息環境を調べたりと、
おもに今、島の生き物たちがどうなっているのか!?
増えているのか、減っているのか、なにが原因なのか!?
旬な情報を直接現場から仕入れていました。

ほとんどの仕事場がお客様を連れてご案内できる場所ではありません。

しかし、皆さまにお話しをするときに
論文や研究者から聞いた話を話すのと、
自分が実際に体験し肌で感じた情報を話すのとでは、
皆さまへの伝わり方が異なるでしょう。

私は可能な限り旬な情報を盛り込んでガイドをしていきたいと考えているので、
私にとってはとても大事なドック期間の仕事です。

今年も実りある情報を得られたので、
お客様に旬な情報をお伝えできることをお待ちしております!

ムニンタイトゴメ


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