『観光文化』

ガイドという仕事について

世の中にはたくさんの本が存在します。
個人的に本を読むことはジャンルを問わず好きです。ただし自分で文を考えたり作ることは大変苦手です。
小学生のころから国語は得意ではなかったし、左利きということもあってか鉛筆を持って字を書くという作文が苦手でした。
そんな私のところに執筆の依頼が来ました。

内容は「ガイドという仕事について」
日本交通公社による季刊誌として年4回発行されている機関誌です。
「ガイドという仕事について」というざっくりで幅広いテーマを頂き、
さてなにをどう書いたら良いのか。

私がどのようにして小笠原諸島・父島にたどり着き、ネイチャーガイドになったのか。
そして今どんな想いをもってツアーを行い、お客様をご案内しているのか。

書きたいことをずらっと並べてみました。
当然、指定された文字数は超えるわけです。
すべて書ききれないのであれば、なにを削るのか。
自分の歩みから削る部分というのはなく、すべてが学びある出来事で成り立っていて、今の私があります。
この削る作業が本当に悩みました。

そんなあーでもない、こーでもないを繰り返して出来上がった機関紙がこちらです。

とてもマニアックな1冊のなかの2ページを担当しました。
星の数ほどいるガイドたちの想いが詰まっている1冊だなあと感じました。
読者は、観光にかかわる県庁・各地方公共団体の方々が多く、次いで大学などの研究機関、観光産業界、全国の大学図書館、公立図書館だそうです。
マニアックすぎる本ですね。
もしこんな本が図書館にありましたら、どうぞお手にとってご覧になってください。

 

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