自然体験ガイド ソルマルのツアーについて、お客様からよくいただくご質問を掲載しています。
【ツアー全般】
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宿までの送迎はありますか?
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あります。
お宿によって時間は異なりますが、送迎付きなのでご安心ください。
ツアー終了後はお宿またはご指定の場所までお送り致します。
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ソルマルツアーはどんなツアーですか?
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ソルマルツアーの強みは7つあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
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ツアー予約はいつから開始ですか?
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ツアーのご予約はおがさわら丸のチケット確保と父島滞在のお宿が決まったお客様より承っております。
おがさわら丸のチケット発売は、
東京出港日の2か月前の同日より東京発便とその直後の父島発便を同時に発売します。
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ツアーの催行中止判断はいつですか?また代替えツアーはありますか?
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悪天候などでツアーに変更がありそうな時は、
前日の夕方もしくはツアー当日の朝までにお客様の携帯電話へご相談の連絡をさせていただきます。
カヤックツアーの場合は雨天でも催行することが多いです。
雨が降っているときの方が水面が穏やかになることもあるため、
個人的には雨が降っているときにカヤックを漕ぐことは楽しいです。
ずぶ濡れを心の底から楽しめます。
むしろ晴れていても風が強いときは中止の判断をすることがあります。
森歩きツアーでは風の強さよりも、雨の強さや降っている時間によって、中止の判断をすることがあります。
小笠原諸島に「警報」が出ている場合は中止にする可能性が高いです。
天候によってはツアー時間を短くして催行すること(1日ツアーを半日ツアーにする)もあります。
またツアー中止の判断をした場合、
その天候で弊社が行っている他のツアーが催行できそうであれば、代替えツアー(カヤックツアー→森歩きツアー)をご提案させていただく事もあります。
またツアー催行日を変更するというご提案もさせていただく事があります。
弊社のツアーはすべて人力です。
よってお天道様に抗わず、お天道様のご機嫌を伺いながらツアーを行っていきます。
【シーカヤックツアー】
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カヤックに乗るのが初めて・泳げない・体力に自信がなくてもツアーに参加できますか?
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はい、ご参加いただけます。
私達のツアーに参加される多くのお客様は、カヤックに初めて乗る方ばかりです。
難しい遊びではないので、初めての方でもお子様からご年配の方まで、充分楽しんでいただけると思います。また、乗船中はライフジャケット(救命胴衣)を着用していただきます。
泳ぎが得意である必要はありませんが、もちろん水泳やシュノーケルの経験があるほうが、よりお楽しみいただけます。参加されるお客様の体力やモチベーション・当日の海況を考え、漕ぐ距離などを決めていきます。
ご参加されるお客様全員がお楽しみいただけるようペース配分いたしますので、体力に自信がなくてもご参加いただけます。
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カヤックはひっくり返りますか?
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簡単にはひっくり返りません。
カヤックはかなり安定性の高い乗り物です。
カヤックを漕いでいて、足元の海中をのぞきこみすぎるとひっくり返ることがあります。
万が一ひっくり返っても、
予め陸上でカヤックからの脱出の仕方を練習してから海に出るのでご安心ください。
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カヤックツアー参加中の服装は?
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写真のような服装が好ましいです。
春・夏の格好(男性) 春・夏の格好(女性) 秋・冬の格好(男女) 春・夏の暑い日は、海に飛び込み体を冷やすことも熱中症対策として重要です。
なので、春・夏は海に入る(水に濡れる)ことを前提とした服装が良いです。
水に濡れてもすぐ乾く化繊素材の下着(または水着)の上に化繊のシャツ・短パンやサーフパンツを履くのが良いでしょう。
そして、雨風を防ぐレインジャケットやウインドブレーカーなどのアウターがあれば、たいていの場面は凌げます。秋・冬は寒暖差が激しいため、暑かったら脱ぐ・寒かったら着るといった脱ぎ着のしやすい恰好が良いです。
また、秋・冬は海に入ることは少なくなりますが、カヤックに乗り降りする際に足元は必ず濡れます。
よって、夏場と同様の服装を基本に、暖かいインナーや防寒対策としてウインドブレーカーやレインジャケットなどを合わせるのが良いです。綿素材・デニムは水にぬれると乾きづらい・動きづらい・寒いです。
ぜひ、保温性・速乾性のある化繊素材の洋服がおすすめです。日焼け・紫外線対策は念入りにしましょう。
有効なのが、ラッシュガードです。
特に女性の方・肌の弱い方は上下ともにラッシュガードを着ることをお勧めします。
日焼け止めクリームなどは重ね塗りをして効果が得られますが、
カヤックでは汗・海水ですぐに流れ落ちてしまいます。
肌を露出しない!これが1番効果的です。また、日焼け・紫外線対策は疲れを軽減することにもつながります。
よって帽子・サングラス・手袋なども重宝します。
対策を怠ると、皮膚が赤く・水ぶくれ・痛み・疲れが出ます。
楽しいはずの旅行がつらいだけの旅行になるのは避けてくださいね。シューズ(足元)は必ず水に浸りますので、濡らしてもよいシューズをご用意ください。
足元を保護するものでもありますので、岩場でも歩きやすく、脱げにくいものがおすすめです。
私達はカヤックを漕ぐ際はマリンシューズ、浜での休憩中はサンダルです。
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水に濡れますか?
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ぬれます。
カヤックに乗り降りするとき、必ず足先から膝くらいまでは濡れます。
上半身などはお客様の漕ぎっぷりによって変わります。
もちろんカヤックがひっくり返れば、全身濡れることになります。
6~9月ごろまでは熱中症対策(身体を冷やすため)として、海に入っていただきます。
小笠原の紫外線の強さは本土の3倍あります。
気温は本土より高くありませんが、湿気と紫外線が強いために身体の内側に熱を持ちやすいです。
暑いと感じたら、積極的に海に入って身体を冷やしてください。
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あると便利なものは?
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日焼け・紫外線対策として、帽子・サングラス・日焼け止めは重宝します。
また、水でぬれた身体を拭くためや日除けとして着替え・タオル・手ぬぐいもあると良いでしょう。
スノーケルセットなどの遊び道具やカメラなど、ツアー中に持っていきたい道具などがあれば、ぜひ持ってきてください。
カメラや携帯電話は、海水に濡れても良いように防水ケースに入れること。
そして海に落としても浮かぶようにフロートなどを付けておくと良いです。カヤックにはたくさんの荷物を積み込むことが出来ます。
貴重品などの絶対に濡らしたくないものは防水バッグをお貸しします。
その中に入れて、お客様ご自身で管理してください。
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カヤックは船酔いするか?
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自分でカヤックを漕いでいる際は、船酔いしづらいです。
船とカヤックは車と自転車の関係性に似ています。車だと体調が悪くなる(酔う)けど、自転車に乗っているときは問題ないのであれば、カヤックでも船酔いしないでしょう。
ただ、体調や個人差もあるので、乗り物酔いしやすい方は事前に酔い止め薬を飲んでおくことをおすすめします。
船酔いはツアー前日の深酒・寝不足によって大きく左右されます、ぜひ万全にしてツアーにご参加ください。
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どんなカヤックですか?
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ソルマルで使っているカヤックは、本格的なクローズド(密閉型)カヤックです。
艇の中に下半身が入り、足を前方に投げだすようにして座ります。FRP製なので軽量、そしてスピードが出ます。
小笠原の海を軽快に漕いでみてください。
詳しくはこちらをご覧ください。
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身長・体重制限はありますか?
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目安として、体重80kg、身長185cm、洋服の男性サイズで2Lサイズくらいまでなら問題ありません。
カヤックの積載重量はシングル艇で250kg前後、ダブル艇で300kg前後あるため、実質的な重量制限はありませんが、
弊社がメインで使っているクローズドカヤックは全体的に船体が細く、コックピットが狭いです。
そのため太もも・おしり・腰回りがカヤックに当たってしまい入らない、もしくは痛い・きつい場合はクローズドカヤックには乗れません。
ただし、弊社ではオープンカヤックもあります。
こちらのカヤックは大柄のお客様でも乗ることが出来るので、ツアーご参加いただくうえで身長・体重制限はありません。
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スノーケルセットのレンタルはありますか?
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あります。
レンタル(無料)ご希望のお客様はツアー前日までに足のサイズをお知らせ下さい。
また、マスクには度付き(視力0.1程度)もご用意がありますが、数に限りがございます。
フィンのサイズはS/M/Lのため、素足で履くとピッタリと合うことはありません。
フィンのサイズ調整・靴擦れ防止のためにも、ツアー当日は濡れても良い「靴下」をお持ち下さい。
スノーケルはツアー中に行いますが、強制ではありません。
浜辺での休憩中に行うため、泳ぎたい方は泳いでください。
スノーケルの使い方や泳ぎ方などはガイドよりレクチャーがあります。
【森歩きツアー】
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ツアー参加中の服装は?
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長袖・長ズボンが好ましいです。
森歩きツアーは、履きなれた靴(スニーカーなど)でご参加可能ですが、
トレッキングツアーご参加の場合は、途中、滑りやすい急斜面も含まれますので、ある程度山道に対応した、軽めのトレッキングシューズ などがベストです。
また、荷物・お弁当・飲み物が入るリュックサック(デイパック)をご用意ください。
日焼け対策として、帽子・サングラスはあれば重宝します。
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虫はいますか?
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います。
ただし、刺されて困る生き物はとても少ないです。
生き物を乱暴に触ったことにより、腫れる・噛まれることはあるでしょう。
防ぐ方法としては、むやみに触らないことです。また触るとかぶれる植物はあります。
服装(長袖・長ズボン)や触らないように歩いて頂ければ問題ありません。
ぜひガイドのアドバイスに耳を傾けてください。ちなみにヘビはいません。蚊はいます。
【小笠原について】
Q:小笠原へはどうやって行くの?
A:本州と小笠原を結ぶ交通手段は東京・竹芝桟橋から出港する定期船「おがさわら丸」のみが唯一の手段です。
船は朝11時に出港し、約24時間の船旅をへて、父島・二見港に到着。
通常では6日で1往復となっています。
Q:おがさわら丸のチケットはどうしたら買えるのか?
A:おがさわら丸のチケットを購入するには以下の方法があります。
①インターネットで予約する。(会員登録が必要です。)
②小笠原海運へ電話予約し、購入する。(電話:03-3451-5171)
③小笠原海運に来店して購入する。
④東海汽船竹芝支店(竹芝客船ターミナル)で購入する。
⑤旅行代理店で購入する。
⑥乗船日当日に、竹芝客船ターミナルにて当日券を購入する。
詳細は小笠原海運ホームページ「予約・購入の方法」にてご確認下さい。