『小笠原の季節の果物ドラゴンフルーツ』 2020.10.3

午後のカヤック体験半日コース

おがまる入港日の午後はカヤックツアーに行ってきました。
最近はとても不安定な天気が続いています。
雨がふったりやんだり、たまに晴れ間がでて暑くなったりと、コロコロ陽気が変わります。

さて、ソルマルツアーではおやつとして、
その時期の旬な果物やおかしを食べたりします。
今の時期にたくさん島内で出回るのが『ドラゴンフルーツ』

なにそれ!?って名前ですよね。

サボテン科の果物で、果皮が龍のウロコに似ているので“ドラゴン”と言われています。
インパクトあるその姿形からは想像がつかないほど、栄養豊富な果物なのです。
どんな味ともよーく聞かれるのですが、これが難しい…
梨のような?
キウイのような??
食べた経験のある方は、きっとすごく美味しい果物とは認識がないかもしれませんね。
日本本土で食べるドラゴンフルーツは甘みを感じないものがほとんどです。
実はそれには理由があり、日本での流通品はほぼ輸入品で、日持ちをさせなければならないため未熟な状態で収穫されます。
さらにバナナなどとは違い追熟しないので、
収穫後の状態から糖度が増すことがないため、「甘みの少ないあっさりした果物」と認識されている方は多いのではないでしょうか。


小笠原では温暖な気候のため栽培することが可能で、
糖度の高い状態(美味しい状態)で収穫することができます。
『いままで食べたドラゴンフルーツの中で1番甘い』という感想もお客様からいただきます。

食物繊維が豊富なドラゴンフルーツは、美容食としてうってつけの果物でもあります。
カロリーは、100g当たり約50kcal、1個当たり約130kcal程。
食物繊維はバナナの約65倍も含んでいるといわれています。
そして葉酸、カリウム、マグネシウムが豊富。
1個食べるだけでおなかはふくれます。

東京都の小笠原ですが、やはり南国の島。
本土ではなかなか見かけることが出来ない果物を、ツアー中にみんなで食べたいと思います。

ツアーご参加いただいたお客様へ!
ありがとうございました。