無人島アドベンチャーコースに行こう!

ツアー内容は!?

「シーカヤック無人島アドベンチャー1日コース」のツアー内容は、
南島方面や兄島方面が候補地となります。

外洋を漕ぎ渡るコースなので、うねりや風・潮流の影響を強く受けることから、
ある程度のカヤック経験値が必要です。

参考としまして、
南島コースでの具体的な目安として、下記のようなことをお伺いしております。

いずれもクローズタイプのカヤックで、
・2時間程度上陸なしでカヤックを乗り続けたご経験
・往復10km程度を漕破したご経験
・潮流による「潮波(しおなみ)」のご経験
(あくまでも目安であって、絶対条件ではございません)

また、最終的な目的地やコース内容は、当日の天候や海況によって
決定させていただく事をあらかじめご承知いただければ助かります。

ぜひ、この場所に行ってみたいというリクエストがあれば、
ご予約時に教えてください。
(ツアー当日のお天道様の気分次第なので「必ず行けます」とお約束できませんが…)

南島以外にも、ジョンビーチやジニービーチ、兄島、西島など、
カヤックでしか上陸できないビーチが父島周辺にはたくさんあります。
ツアー当日、皆さまが1番楽しく漕げる目的地・コースを選びます。

ツアーのおおまかな流れ

カヤック無人島アドベンチャーコースのおおまなかな流れをご紹介します。
あくまで一例です。

8:50~ お迎え
お泊り先のお宿まで車にてお迎えに参ります。
ご準備の上、お宿前でお待ちください。

9:10~扇浦到着
ツアー参加申込書の記入やトイレ休憩など、カヤックに乗るための準備をします。
貴重品など絶対に濡らしたくないものは防水バックをお貸ししますので、
ご自身でツアー中は管理してください。

そして、ツアーにご参加いただく皆さまと「作戦会議」をしていきます。
当日の天気・海況とお客様のカヤック経験をもとに、
どの場所を目指すのか決めます。

目的地によっては、扇浦から出発するのではなく、
宮之浜や小港・コペペ海岸などから出発することがあります。
その場合は、車にカヤックを積んでから、出発地に移動していきます。

今日は「南島」を目指していきます!

9:30~レクチャー開始・出発
目的地までの説明や準備体操をしてから、海に漕ぎだします。

南島を目指す場合、扇浦海岸もしくはコペペ海岸から出発することが多いです。

扇浦から出発し、南島で休憩を取り、また扇浦まで帰ってくるコースで
往復14~15キロほどです。

南島周辺は潮流が強く、
天気・海況が良くても潮の動き方次第では、上陸することが出来ない場所です。
潮流に逆らうことなく、往路・復路ともに潮の力を利用しながら漕ぐのが理想です。

この日は大潮で、外洋も穏やかだったので、
南島を目指して、扇浦からカヤックを漕いで行くことにしました。

南島は小笠原国立公園の中でも特に優れた自然景観、原始的な自然が保持されていることから「特別保護地区」に指定され、
厳しく行為が規制され、その生態系が守られています。
また、氷期の海水面が下がっていた時期に形成されたカルスト地形が、海水面上昇によって冠水したことで、2008年3月28日に「小笠原南島の沈水カルスト地形」の名称で国の天然記念物にも指定されました。

以上のことから、
南島に上陸する際は東京都自然ガイドの同行が必要です。
ソルマルのガイドは、もちろん認定ガイドです。
詳しくはこちらから。

途中、大海原をカヤックで漕いでいると、頭上をカツオドリが飛んでいったり、
石灰岩が侵食や風化を受けてできた「カルスト地形」が見られます。

上陸する南島では、カツオドリなどの海鳥たちが繁殖・営巣のために棲んでいます。
私たちは海鳥たちの生活圏にお邪魔させていただくという事を忘れてはいけません。

南島に近づいてくると、潮の流れもあり透明度は抜群です。
水深が浅くなれば、水底の白砂やサンゴが綺麗に見えます。

11:30 南島上陸~
南島にカヤックで上陸する場合、
南島のシンボルともなっているアーチをくぐり、扇池から上陸します。
無事アーチを抜けることが出来れば、目の前には白い砂浜が広がっています。

南島の最大利用時間は2時間です。
つまり、扇池の浜辺に上陸してから、再び南島を離れるまでの時間はたった2時間しかないのです。

この間にランチ・休憩を取り、南島を散策したり泳いだり、
そしてカヤックに乗る準備・帰路へと。
南島滞在の2時間はあっという間です。
むしろ、忙しいくらいですね~

のんびり休憩をしたら、南島の散策にも行ってみましょう!
眺めの良い場所まで歩くと、自分たちが漕いだコースや、カヤック上陸した場所が眺められます。



皆様には南島の貴重な動植物を守るためにご協力いただくことがいくつかあります。
大事なポイントは、
南島に何も持ち込まず、何も持ち帰らないということです。

南島の最も素晴らしいポイントは、人以外の生き物がすんでいて、
彼らの生活している場所に2時間だけ居させてもらえることです。

南島の風景や植物、石コロさえも私たちのものではなく、彼らのものです。
だからこそ、小笠原の中でも特に自然を感じることが出来る島なのだと思っています。

彼らの生活がより長く平穏に、
そして次世代まで素晴らしい自然を残していくためにご協力ください。

13:30~ 南島を離れ、復路へ漕ぎだし
散策を終え、再び帰路の準備にかかります。
南島の利用時間は2時間なので、のんびりと過ごしたいのですが、
カヤックの準備・片づけをしていきます。
そして、再び外洋へ!

16:00 扇浦に到着!
のんびり漕いで、湾内・扇浦海岸まで戻ってきました。

南島は天気・海況が良くなければ、
上陸することも、島に近づくことも出来ません。
エンジン付きボートですら南島には寄れないことも海況によってはあります。

ということは人力のカヤックで上陸するということは
カヤックの経験・技術だけではなく、お天道様のご機嫌が良くないと難しいです。

では、いつお天道様のご機嫌が良いことが多いのかというと、
やはり夏です。
お勧めの時期は7月上旬~10月下旬までです。
青空が広がれば、より海の色も青く見えるでしょう。そして、大潮狙いが私は好きです。
もし南島に行きたいというお客様は、ぜひ大潮のタイミングでご来島ください。
上陸できる確率はぐっとあがると思います。

以上、「無人島アドベンチャーコース・南島編」でした。



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